※本作品は『あの春をむすんでひらいてまたむすぶ』と『あの雪がとけるまでいつかきっと』と『あの蝉のこえはもうとどかない』の続編です。

とある神社に保管されている秘宝「魂魄の勾玉」。沢田御子経由で、その秘宝を借り受ける約束をした麻倉孝太郎は、大空春香の魂と出会うため、再びあの山を登り始める