白塗りの壁に囲まれた怪しい部屋 耳をつんざくのは、スピーカーから響く甲高く割れた女の声 視界を埋め尽くすのは腐った死体の数々 そして視線を下にやれば……
視界に入るのは、足元に転がる新鮮な死体と 腐り、変色した己の手
自分自身もまたゾンビと化したという衝撃を受けながらも、 己が過去の記憶を必死に引きずり出す
そんな中で一番気になるのは……
“初恋”のあの人は?