あたまが真っ白だ。 何も覚えていない。

ここはどこだ? 何故私は閉じ込められているんだ? 目の前のモニターに映るこいつは誰だ?

自らを検査官と名乗る女はこう言った。
「記憶回復センターにようこそ!」

回復した記憶と死体が推理を加速させる。 我々被験者の選択が運命を決める。