ここは廃村一歩手前のさびれた村。 村唯一の酒場は、村人たちの憩いの場です。 「……で、だ。俺はこの村の中に、オオカミがいると思うんだ」 酒場の店主は長々と噂話を並べ立て、最後にそう宣言しました。 そんなきっかけで、酒場に集まっていた面々は 自分たちの中から『オオカミ』を探すことになりました。