僕が思い出せるのは、君のことだけ。 私が思い出せるのは、■■の感情。 暗く静かに、夜が広がる。 夜の闇が、あなたを襲う。 殺人未遂事件に巻き込まれた二人。 「調査」と「診察」を繰り返し、 二人は事件の謎に迫る。 そして明かされていく、二人の生い立ち。 相手を信じ、疑い、物語は進んでゆく。
──ねぇ、私はあなたを、僕は君を、 どう愛したら良い?