1982年5月8日、ベキア、タナス、ロベリアの記者3人は、孤島に佇むとある屋敷に訪れていた。 彼らの目的は、屋敷の敷地内にある『鳥居』について取材すること。屋敷の住人、お嬢様・アイリスとその執事・ブルームに取材を懇願する。5人が話し合っているうちに天候が悪化。船が出せず、その日のうちに帰れなくなった記者3人は、屋敷に一泊させてもらうことに。

―――翌朝、集合時間になってもロベリアは姿を現さず、全員でロベリアを捜索すると、屋敷の敷地内にある鳥居近くの崖下で、死体となって発見された。

果たしてこれは事故なのか、他殺なのか。他殺であれば犯人は誰なのか。 警察が来るまでの間、4人はロベリアが死亡した原因を探る為、敷地内を調査し、話し合うこととなった。