殺風景で無機質な部屋。最低限の家具だけが置いてある。 そこであなた達は外界から隔離されて暮らしていた。 1日2回、「先生」と呼んでいる男が会いにくる。 それがあなた達の日常だ。 いつから、何故、ここで暮らしているのだろう… あなた達にはわからない。 今日も昨日と一昨日とその前日と3日前と1週間前と1か月前と変わらない1日のはずだった。
しかし目の前には椅子に縛られて月明かりに照らされている「先生」の姿がある。

あなた達にとって非日常が始まる。