とある男子生徒の刺殺体が、屋上で見つかった。急遽休校になり帰り行く生徒達のなか、4 人の生徒が生徒指導室に呼び出された。集まった 4 人の前に現れたのは、養護教諭の月山。神妙な面持ちの 4人に、月山は言う。 「あいつが死ぬ前、俺は相談を受けていたんだ。その上で俺はお前らに、自分たちの手で犯人を見付けてほしいと思っている」 今から始まるのは、殺された彼と、そして自分と向き合うための話し合いだ。