ふと気がつくと、あなたは見知らぬ部屋の中にいた。困惑しながらもゆっくりとあたりの様子を見回す。 するとあなたの隣にはもう1人、これまた見知らぬ誰かが横たわっていた。 ここはどこなのか。隣にいる人物は一体誰なのか。 思考を巡らせようとするが、あなたは自身に関する記憶すらも持ち合わせていないということに気が付き、愕然とした。 そのとき、どこからか荘厳な雰囲気を纏った男の声が響く。

────思い出せ、お前たちの名を。お前たちの罪を。