飢餓と無秩序が支配する国テレパシア。

その中央には、「全てが始まった場所」ともされる、一つの廃墟の塔があるという。 そして、それぞれの目的を持って塔へと集まった5人。

しかしそこにあったのは、部屋中に広がる赤い液体と、天井を見つめる青年の亡骸だった。