ここは悪人がうずめく夜の繁華街。 最近この街では悪事を暴く「探偵」という謎の存在が噂されている。 「探偵」はこの街に溶け込み、悪人のすぐ近くで証拠を集め日々活動をしているという。 「探偵」の存在はこの街の住人にとってはいい迷惑だ。
そんな中、探偵からの手紙によってバーに集められた6人がいる。 手紙にはこう書かれていた。
「3年前の今日、会社員の女性は死んだ。 時間でいうと24時ごろ。この街のビルの屋上から転落して死んだ。 警察は被害者の体内から検出されたアルコールと犯人の目撃情報がないことから自殺と判断した。 しかし、彼女は自殺をするような人ではない。 これは何者かによる犯行、他殺である。 今日の22時半にバーに来い。 お前も含め犯人だと思わしき人物を集める。 バーに集まった者たち全員で話し合い、24時までに犯人を見つけろ。 さもないとお前らの罪を証拠とともに警察に伝える。 逮捕されたくなければおとなしく犯人を探せ。 3年前の事件の犯人はこの中に必ずいる。」
24時まであと1時間半。 3年前の事件の犯人を見つけないと過去の罪を探偵に暴露されてしまう!
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