あなたが長い眠りから目を覚ますと、目の前には「見覚えのない男」と 自分と同じようにきょとんと目を瞬かせる「3人の美女」。 戸惑うあなたたちに対して、男が口を開く。

100年前に魔女の呪いにより眠りについたという王女を助けに来たところ、 この城には4人の女性が眠っていた。 全員が呪いにかけられていたというのなら全員を救いたいとは思うが、 呪いにかけられた王女は3人だと聞いている。 だから、この中のひとりは、魔女…ないしは、魔女の使いではないかと疑っていると疑っている。 魔女の手のものをを連れて帰るわけにはいかない。 みな、記憶を総動員して紛れ込んでいる偽物の王女を探し出してくれ。

そんな言葉を受け、4人の美女たちは互いを見やり目を瞬かせるのでした。