ここは18世紀のカリブ海。常夏の海の上。 我々は今日も海賊として、鬱屈しながらも忙しい日々を過ごしていた。 だがある朝、事件が起きる。船長が消えたのだ。姿がどこにも見えない。さらには先日手に入れた『魔法の海図』までもが消えている。 船長は殺されたのか? 事故に巻き込まれたのか? はたまた海図の呪いにかかったのか? 副船長は船員たちを集め『海賊の掟』に手をかける。 海賊裁判が今、開かれた。