「う、うぅ……」

 目覚めたタツヤの目に映るのは、見慣れない白い天井だった。 「ここは……病院? 俺は一体なにを……ていうか、何があったんだ?」
脳「大変! タツヤってば、記憶がなくなってる!? ちょっと、何があったのよー?」
海馬、前頭葉、シナプスたちは、タツヤの記憶を取り戻すために話し合いをすることにした。