この王国には「いばら病」という謎の病を患った王女がいた。 その病によって遠ざけられるように王宮の奥に隠された彼女は、 そこであてがわれた4人の侍女と生活をしていた。
しかし、王女は突然亡くなってしまう。 残された侍女たちの手元にあるのは、 王女による「私は殺されたかもしれない」のメッセージ。 …彼女は病死ではなかったのか?彼女は、誰かに殺されたのか? 全てを明らかに致しましょう。
いと尊き王女殿下のために。