神暦845年、龍の月八日。白魔導士アルマが率いるパーティはエルドリア王国北部にあるダンジョン”凍てつきの窟”を目指し冒険していた。順調に北部へと進行する一行だったが、道中で巨大な氷城:アストラリア城を発見する。打ち捨てられ廃墟と化した城の最深部にいたのは氷の中に眠る少女、シルヴィアだった。侵入者を阻む強敵をどうにか突破し、アルマたちはシルヴィアの救出に成功する。しかし戦いは険しく、アルマたちは大きく負傷してしまった。また、救出したシルヴィアは依然眠っており、彼女を抱えたまま冒険を続けることはできない。一行は一度引き返し首都近郊の村で休むことにした。 そして、シルヴィアが深い眠りから目を覚ましたその日、それは起こった。